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2011年4月 7日 (木)

つち音高く(三陸巨大震災に寄せて)

 もう一首、歌を献じる。

 つち音高く(三陸巨大震災に寄せて)

 廃墟にたたずみ 涙ぐむ
 運命のいたずら 嘆くがよい
 深い絶望 堅い決意
 心に刻もう   三陸巨大震災
 友よ つち音高く絆を結べ

 家が流され   役場も失い
 船が壊され   道路も割れた
 死に人(ひと)三万 難民三十万余
 語り伝えよう  三陸巨大震災
 友よ つち音高く絆を結べ

 百年先を見据えよう
 千里の道に歩を進めよう
 さぁふるさとを興せ
 子供が祖父になり祖母になり
 その時の子供が祖父になり祖母になる頃
 ふるさとが蘇るだろう
 忘れるな   三陸巨大震災
 友よ つち音高く絆を結べ

 2011.4.7日 れんだいこ拝

 現代は異常に歌が失われている。あるのかも知れないが心に響かない。歌がなければ心がすさむ。歌があれば命が励む。命が励めば何事か為し得る。心に響く歌を生み出し口ずさめ、語り合え。そして静かなひと時を持て。そのどれもが大事。この大事なことが疎かにされ、嫌な知識が頭と身体を蝕んでいる。偏狭な著作権が歌を閉ざそうとしている。云いたい者は云うが良い。汚い手を出すが良い。我々は歌い合い語り合う歌を持つ。著作権偏狭時代に抗して、この歌を捧げる。著作権フリーのこの詩に誰か曲をつけて欲しい。

 三陸巨大震災

 2011.3.11日 この日を忘れまい
 1000年に一度の大地震と津波
 3万人が呑みこまれた
 新たな災害が加わった
 経験のない原発爆発
 目に見えない汚染の恐怖
 被災難民50万
 埋まっている人がまだたくさんいる
 仏よ成仏せよ
 黙祷

 命からがら助かった者よ暖を取れ
 寒いだろう せつないだろう
 生き抜けろ
 言葉で食糧で絆で暖をとれ
 みんな見守っている
 どういう助け合いができるのか
 苦吟している
 起ちあがっている
 時間との勝負だ
 難民よ災い転じて福となせ
 知恵を出せ
 起ちあがれ
 日本の新たな再建がここから始まる
 世界に微笑みかけよう
 力強く生きてますと
 支援に感謝しよう
 お返ししますと
 2011.3.11日 この日を忘れまい

 即興歌です。苦しいときには歌が必要です。伴奏つけて歌ってください。歌詞はどんどん代えてください。歌い繋いでください。著作権はありません。

 2011.3.15日 れんだいこ拝

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コメント

日本唯一のジャーナリズム長周新聞の1955年創刊の訴えを転載。
>>http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/soukannoultutaehenshukouryou.htm

(転載開始)

創刊にあたっての訴え
                                     1955年4月15日

 戦争は、われわれの生活のうえにいいしれないいたましい傷痕を残し、われわれの郷土に無残な荒廃をもたらした。人人は荒廃のなかから起ち上がり、平和で豊かな美しい郷土を建設してゆくために、不断の努力をつづけてきたし、いまもつづけているが、しかし、一〇年もたった今日、いぜんとして明るい展望はひらけない。
 労働者は安い賃金と労働強化に苦しみ、ふだんに失業の脅威にさらされている。農民は土地が少ないうえに、生産費のつぐなわない農産物価と重税にあえぎ、中小商工業者は不況、重税、金融難で倒産の危機にさらされている。不況の波はようしゃなくおそいかかり、失業者はどの街にもどの村にもどんどんはんらんしている。労働者、農漁民、市民のすべてに生活の困難はいよいよ加わってきた。そのうえ、植民地的退廃がまき散らされ、民族文化の健全な伝統をむしばみつつある。それにもかかわらず、だれでも知っているように、憲法にそむいて再軍備が公然とすすめられ、軍国主義の妖怪がまたしてものさばりはじめた。原子戦争の危険すらが、民族の運命と関連をもちつつ、身近に不気味にただよいはじめている。
 われわれは、このような状態を黙ってみていることはできない。
 とくに、このような情勢のなかで発行されている大部分の商業新聞は、わが山口県において、その規模が全国的にせよ、県的にせよ、市町村的にせよ、いずれも資本の支配下にあり、支配勢力の忠実な代弁をつとめている。興味本位の事件報道主義のかげにかくれて、ことの真実がゆがめられ、大衆の死活の問題がそらされる。切実な問題につきあたるたびにのまされる苦汁は、いつもしらじらしい嘘やずるい黙殺や問題のすりかえであることは、だれでも経験しているところである。大衆はいおうにも口に鉄をかまされた馬のように、語るべき何らの機関ももたない。これでは、真実は泥沼の底におしこめられ、嘘がはびこり、歴史は偽造されてゆくばかりである。
 われわれは真実を泥土にゆだねてはならない。いいたいことを明からさまにいい、偽瞞のベールをひきはがし、そのことをつうじて、真に大衆的世論を力強いものにしなければならない。そのために必要なことは、いかなる権威にも屈することのない真に大衆的言論機関をみずからがもつことである。このことは、今日切実に要求されている。

 「長周新聞」は、このような要求にこたえて発行されることになった。したがって「長周新聞」は、つぎのような性格をもつ。

                     編集綱領
 山口県民の新聞として、政党、政派や宗教的信条、職業などにかかわりなく、真実の報道と正しい世論の組織につとめ、平和と独立と民主主義を守る。また、労働者、農漁民、市民の生活を擁護し、郷土文化の擁護と発展のためにつとめる。
                                          
              編集綱領

                                     1981年8月改訂
 一、勤労人民の新聞として政党、政派や思想信条、職業にかかわりなく、正しい世論を代表し、日本社会の進歩発展のため、真実の報道につとめる。
 一、権力をほしいままにするひとにぎりの独占ブルジョアジーの搾取と抑圧、軍国主義と戦争政策に反対し、労働者、農・漁民、都市勤労人民の生活と民主的権利を擁護し、人民文化の発展につとめる。
 一、世界のいたるところで帝国主義勢力が諸民族を搾取、抑圧し、植民地再分割のための世界戦争への道をすすんでいることに反対し、世界史の発展のためにたたかう。
 一、われわれの目標は、貧困も失業も戦争もない、すなわち搾取と抑圧のない自由な社会を、幾千万大衆とともに実現することである。

(転載終わり)

投稿: 通りがけ | 2011年4月 8日 (金) 13時25分

通りがけさんちわぁ。「長周新聞」の問題提起と呼びかけはなかなか良いです。願うらくは、 「権力をほしいままにするひとにぎりの独占ブルジョアジーの搾取と抑圧、軍国主義と戦争政策」と単に指弾するのではなく、「独占ブルジョアジー」なるものの実態解明に向かうべきではないでせうか。

 れんだいこ史観によれば、大田龍史観の影響を受けておりますが、「独占ブルジョアジー」の実体は国際金融資本帝国主義ネオシオニズムです。この一握りのネオシオニストとの闘いを明確にしない独占ブルジョアジー」批判はやや空疎です。この種族は歴史発展の法則からもたらされているのではなく、長い歴史のカルト宗教により生みだされていると考えるべきです。この勢力との闘いが望まれている、こう視座を据えるべきではないでせうか。

投稿: れんだいこ | 2011年4月 8日 (金) 14時52分

れんだいこ先生いつもありがとうございます。とおりがけは震災被災者とヒバクシャは異なる対応をとるべきと考えております。ご吟味お願いいたします。とおりがけ拝

「いまこそヒバクシャの声を聞くとき」

広島長崎市民第五福竜丸乗員日本原発作業員東海村JCO社員周辺住民ビキニ諸島島民スリーマイル住民ネバダ州住民チェルノブイリ住民・・・

アメリカが日本に原爆投下して以来初めて地球上に誕生したヒバクシャはその後地球上の各地で各国政府によって大量に生み出され続けたあげくその政府によってことごとく棄民されつづけている。

ヒバクシャからの聞くべき最も重要なメッセージがここで語られている。

>「マンズロヴァ: 出来るだけ早く逃げて下さい。待たないで下さい。自分自身を助けそして政府に頼らない様にして下さい。何故なら政府は嘘をつくからです。彼等は貴方に真実を知って欲しくないのです。何故なら原子力業界は本当に権力を持っているからです。」
>>http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-2648.html#more2648より転載

投稿: 通りがけ | 2011年4月10日 (日) 08時19分

疎開論の続きです。ご吟味よろしくお願いいたします。とおりがけ拝

「被災者を援助するのに泥棒官僚政府などいらない」

>>http://d.hatena.ne.jp/warabidani/20110409/p1#c
>取り残された福島県民 2011/04/09 23:25
>もうどうすればいいのかわからなくなってしまいます。

下記を参考にぜひ地震も原発もない海と山の過疎化が進んだ山口県へ集団押し掛け疎開(江戸時代以前の天明大飢饉のときのように)して、全国共通の神社仏閣(住吉神社、金毘羅神社、厳島神社、宗像神社等海の神社、八幡神社、稲荷神社、出雲大社、須賀神社、天神社等山の神社とその並立寺院)を中心に各市町村または職能組合ごとに避難民コロニーを形成して、山口県庶民近郷氏子檀家講の義捐金物資直接手渡し等による純然たる民衆援助を受けて1~2年間を乗り切ってください。その間政府は被災者証を発行し免税や年金医療福祉の継続配給を確立すべし。

日本列島は雨による禊を享けて穢れを洗い流す天の恵みの土壌回復力を有しているから臨界を止めることさえできれば必ずや故郷へ戻ることができるでしょう。
とにかく被災者の皆さんは氏子檀家などの地縁で結ばれたご近所同士がばらばらにならず一体となって集団で疎開避難行動をとることが最も大事だと考えます。そのほうが疎開先で地元の氏子檀家の人々の援助を受けやすい、援助するほうもみんなで「困った時はお互い様」の力を合わせて援助がしやすいからです。

>>http://c3plamo.slyip.com/blog/archives/2011/03/post_2012.html#23026

投稿: 通りがけ | 2011年4月11日 (月) 21時14分

「想定される世界最大最悪の人災犯罪」

原子炉にとって想定される最悪の人災がメルトダウンであり、原子炉の保安とは最悪のメルトダウンを防ぐ手順の確立という一点に尽きる話である。

最悪想定外マグニチュード10の直下型地震に襲われたとしても、原子炉を緊急停止させ内部にホウ酸を満たして廃炉にしてでも絶対に臨界反応を起こさせないように緊急冷却装置を取り付けておくことが原子炉の最悪に対する備えであり、東電や保安院御用学者が言うような通常運転時の冷却装置の非常用電源の故障や配管の破断等耐震設計の卑小な瑣末の問題などではない。

今回の場合冷却装置電源が停止したら直ちに軍用輸送ヘリで発電機を緊急空輸して電源再投入する必要があったがそれもせず、それなら冷却できなければ 24時間以内にメルトダウンが始まるのは判り切っているのでその前にベントを開いてホウ酸を炉内に注入して満たし、冷却停止した炉を廃炉にしてでも炉内で臨界反応が起きる(レベル7<メルトダウン)ことを防がねばならなかった。

これが地震による原発通常冷却不能事故という人災がレベル7メルトダウンという最悪の事態に至ることを避ける唯一の方法である事はわかりきっていたが、東電も保安院も菅内閣も事故原子炉緊急廃炉停止措置という世界中で絶対の保安義務を放棄して、冷却できないのは地震や津波のせいであるかのごとくに原因を偽装したために廃炉停止する最後のチャンスを逸し、むざむざと米軍隷属官僚主導原発行政の保安指導不備という官僚人災を日本発の地球レベル核物質汚染無差別テロという大災害にまで拡大せしめるという二重の人災を働いたのである。

冷却装置電源停止というひとつめの官僚人災は地震によって引き起こされたゆえ過失犯であるが、緊急廃炉停止装置不備という更なる過失を東電・保安院・菅内閣3者が共謀して隠蔽したためにレベル7メルトダウン(メルトダウンは常にレベル7以上である)させた二つめの政官業天下り癒着集団による人災は、もはや地震津波による過失とはまったく認められず最も悪質な故意の確信犯であることは言うまでもない。

東電・保安院・菅内閣がどのように言い訳しようと彼らのとった政官業癒着共謀共同原発危機管理事故対応処置は、国際裁判によって最高刑が量刑されることは確実な、地上最大最悪の真っ黒の「有罪」犯行である。

投稿: 通りがけ | 2011年4月12日 (火) 17時26分

投稿: 通りがけ | 2011年4月12日 (火) 19時32分

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