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2011年9月 4日 (日)

野田政権に対するれんだいこ書簡その1、角栄政治の真髄を知れ

 野田政権発足に当たって、菅政権時にしたように「れんだいこ書簡」を発表しておく。シリーズの予定であるが、今はこの一書のみとする。これで充分だろう。この書簡が野田の耳に届けられるのか、届けられたとして聞く耳を持つのかにつき、当方は与り知らぬ。云えることは、聞くも耳を持てば歴史の評価に堪えるものになり、逆は逆であると云うことである。

 菅は聞く耳を持たず、シオニスタン宦官政治にのめり込み、小沢どんを用済みとして斥(しりぞ)け、一時の栄華に酔いしれた。しかし、たかが1年有余の儚い宴であり、今頃は悪酔いしていることだろう。歴史の法理は厳然としている。闘いに敗れ斥けられたのは菅派の方であった。

こたびの組閣で、菅派は平野法相一名の登用で終わった。その平野も菅派であるかどうか旗色はっきりしない御仁であることを思えば、菅派自体が息の根を止められた感がある。遊び人は遊び人特有の粗脳故に歴史の屑かごに捨てられることになる。何事によらずプロが鎬を削る世界に遊び人が大事を司ることには無理がある。教訓とすべきだろう。

 もとへ。れんだいこは、野田首相が見せた組閣人事能力を評価し、野田政権にとっておきの政治訓話を授けたい。松尾芭蕉の名俳句「古池や かわず飛び込む 水の音」の解釈に似て、万言を費やしても足りない名訓話になっている。何度も聞き、何なら閣議の前にみんなで聞くようにして貰いたいほどである。過日、偶然目にしたも
のだが有り難い出会いであった。以下は、れんだいこがビデオから書き起こしたものである。政治家諸君、毎日の業として暗誦せよ。

 1984.3月、ネミック・ラムダ長岡工場竣工式での田中角栄の祝辞
 (http://www.hirameki.tv/10video/Mr-tanaka/mrtanaka1.html)
 斑目力曠社長の弁から窺える角栄の弁は次の通り。
 「君、福島なぞ行かないで長岡へ行ってやれよ。君は若いんだから失敗したっていいじゃないか。思い切りやってみろよ。長岡で電子の灯を灯すつもりでやってみろよ」。「従業員は何名になったか」。「渡部君、潰してもらっちゃ困るよ、いいね、潰してもらっちゃ困るよ、潰してもらっちゃ困るよ」。

 角栄の弁は次の通り。

 「まず第一に、斑目(まだらめ)社長を中心にした従業員諸君の力添えで、えぇ、創業15年にして今日の、この、おぅ、興業の第一期工場の竣工式を挙げられことに対し、深い敬意を払いますと共に、お喜びを申し上げます。又ご参会の皆様には、こうして応援を頂き、当社の将来に対しても、重ねて、お力添えをいただくことにつきまして、えぇ、私からもお礼を申し上げます。今、斑目社長から述べられた通り、この会社には私も、創業からの責任を持っておる者でございます。

 斑目君はあのぅ、出身は高野山でございます。私の菩提寺もございますので、まっ、この仏様のご紹介と云う事で、で、一つおぅ腰を入れなければいかんと云うことで、おぃ長岡へ工場を造らんか。と云うことだった。でもう既にここに第一の工場ができたじゃないですか。第二の工場が1300億を投資をしながら工場出荷額1600億ないし1800億、4月の1日からオ―ジ―アイには東京三洋の工場が**。工場を始めようではありませんか。それだけじゃありません。同じオ―ジ―アイに松下電送の工場が4万5千坪、今、宅地造成を始めているんです。それがいつですかな、起工式あるんです来月の初めですか。6月1日から始めるんです。しかし、それにも来てくれと云うから、いや、まだ返事しないんです。斑目君のとこへ行ってからの話である。(笑) ホントですよ。うん、そういう意味で今日は、この工場に伺った訳ですが、今、斑目君も述べられた通り、故なくして今日ある訳はないんです。

 これはあのぅ、雪国というのはまぁ雪国というのに工場来るかなんかと心配する者がありますが、これはあんまり勉強不足なんです。雪国がなければ精密工業基地足りえないのであります。うーん世界には166カ国あるけれども、主要工業十ケ国のアメリカ、カナダ、日本、リべリー、フランス、西ドイツ、イギリス、オランダ、ベルギー、スウェーデン。10ケ国の内の9ケ国の工業地帯は、奇しくも日本の弘前よりも全てが北であります。しかも超精密工業地帯はどこかと云うと、日本がかって領有した樺太よりも北であります。どうしてそんなことが分からんのか。地球儀を回すまでもないことだもの。温かいところには主要工業地帯は地球上には一ケ所もない。ねぇ、ホントです。それがなぜ一体、日本だけが太平洋側に工場ができて、雪の降る所が南方産の稲を育てておるか。これは逆さまであります。うーんこれは千年以来、為政者が太平洋側にだけしか存在しなかったと云う、たった一つの簡単な理由であります。

 しかし、科学的な、要請される条件を備えておるものが、逆さまのままで永久に行く訳がないんで、重い工業、原材料を海外から輸入しなければならない、そして加工してすぐ輸出しなければならない、大規模な工業は全て太平洋岸でありましたが、しかし例外があったんです。非常に精度の高い工場が一つだけ、北陸にあったんです。それは何か。それはツガミである。ねっ、長岡のツガミの歴史を見れば日本の工作機械の草分けである。非常に精度の高い技術であり、ツガミの社史を読むまでもなく分かるじゃないですか。地元に居ると分からんだけであります。日本産業史の中でツガミの歴史は燦たる歴史だ。だから一ぺんぐらい潰れたってね、立ち上がるに決まっとるんだ。ホントですよ、うん。

 その意味でね。斑目君にね、ツガミがあるんだよと。長岡の歴史というものは必ず君を成功せしめるから。まぁローマは一日にしてならんと云いますが、石橋叩いて必ず渡る。こう云ったらですな、15年間で、斑目君がこれだけのものをつくったじゃないですか。さっき悪口云いましがね。人のうち借りてボロ屋だったとか、何を云うか。(笑) 古色蒼然たるとはいらんことである。と思うけどね、ほんとうですよね。**古色蒼然たる中からたった15年で、これだけのものが生まれたじゃないですか。この後、第二次工場3000坪あるんですから。そうでせうっ。

 私は、潰してはダメだよといったのはね、若い連中ばっかりなんだこの工員が。君はね、経営者だから潰れたっていいよと。ましてや荒道を漕ぐ人は一回や二回倒産の危機にね、頻する、これはやむをえん。しかし、必ずこの仕事はね、日本が求める。日本の代表的産業なんだから潰れる筈がないだぞ。ただ潰すと若い連中が泣くから。やっと結婚した、やっとウチをとにかくつくろう、ローンを借り始めた。社会的混乱起こすから、潰しちゃダメだよ。こう云ったに過ぎないのであります。

 来るには来るような受け入れ態勢がなくてどうして来ますか。私は、受け入れ体制がなかったけれども斑目君が、ここまで努力した実績に対して本当に深い敬意を払います。今度はまぁ潰すなよなんて云いません。(笑) えぇ。今度は大いに発展をする為にお互いに協力する、共同の責任を持って後は保証してやるから、さぁしっかりやってくれ、こういうつもりでおります。どうぞご参会の皆さまも、ただ一つの工場が生まれたいうのではありません。これは長岡の新潟県の工業化の、一つの歴史の一ページ、第一号工場である。この後が続く。

 私は、ホント25年間、自分の、責任のように考えてきただけに、こうしてしばらく時間をいただいて事実を申し述べ、皆さまの変わらざると云うよりも、これから本当にこの会社が大きくなるように。この会社がね、うまくいかないようだったら、必ず行きますよ、必ず行くように保証します。これから技術的にも、あらゆる角度から応援体制を整えます。ねっそういうつもりで来たんです。まっ皆さんからも、本当に格段のご支援ご鞭撻ご協力をお願いをいたします。これはもう、本来ならば会長の職にある関とうえい君、うーん、だったらもっともっと、強く皆さんにお願いするでせう。私もこの、まっ工場を育てる、立場である責任者として、これからお願い申し上げます。渡部君を中心とした当社の全従業員一丸になっての奮闘努力、精進努力に心から期待をして、私のまっ祝辞と云うよりもご挨拶を終えたいと思います」。

 講釈は不要であるが蛇足しておく。角栄政治は、かように中小零細企業に対する目線が温かく育成に力を貸していた。特に今後の日本が生き延びる道として、先進的先端産業に力を貸していたことが分かる。演説の片言節句からしても、角栄の視野が壮大であることが分かる。話も面白い。間の取り方も良い。短か過ぎず長過ぎず、話に愛情があり、スピーチの見本である。スピーチだけが良いのではない、日頃の政治の姿勢が滲み出ていると窺うべきだろう。

 れんだいこが最も気に入ったのは、斑目力曠社長の「会社は潰してはならず、存続させることが社員に対する最大の福祉である」云々の弁である。今時の、会社を潰すような方向にばかり政治を舵取りしながら他方で雇用対策を云々し、その挙句に財源が足りないと云っては増税政策にシフトする政治と比すれば真逆である。

 これが角栄政治の要諦である。暫し沈思黙考せよ。立花―日共―その他馬鹿どもによって貶され続けてきている角栄であるが、歴史の評定は振り子のように然るべきところに戻るのを常とする。もうそろそろ角栄を角栄として評する時代になっても良かろう。

 2011.9.4日 れんだいこ拝

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コメント

れんだいこ先生益々のご健勝をお慶び申し上げます。
田中角栄に戻れとの御高説、まさに御意と存じ上げます。
ただ、今の国会議員に田中角栄を理解できる器のあるものは一人もないととおりがけ奴は見ております。その立場から今日はこんなものを書いてみました。ご吟味のほど何卒よろしくお願い申し上げます。とおりがけ拝

>「普天間移設が海兵隊グアム移転の前提」というデマ(反戦な家づくりさま)
>>http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-1102.html
>沖縄の海は、私たちの毎日にそのままつながっていると言うことを、直感した。

この直感はまさに正しい。
沖縄と原発事故は核武装米軍世界征服戦略という一本の線でつながっている。
核武装米軍は地位協定という日本国憲法を越える治外法権で日本国民を奴隷化して支配している。現日本政府は奴隷がしらとしてご主人米軍さまに取り入っている恥知らず幇間拝金売国奴法匪である。

地位協定を破棄すれば米軍は治外法権を失い内政干渉力を失う。そこで奴隷がしら法匪霞ヶ関官僚どもに厳命して国会で地位協定を破棄できないよう政局続きの機能停止国会を演出し続けているのである。

客観的に見れば、米国本土の国益にだけ奉仕する米軍にとっては日本本土が原発事故で核に汚染されても沖縄は原発がなく大丈夫だから沖縄米軍基地をますます機能拡大強化したいだけなのである。さらにリビア侵略が成功して巨大な原油利権を獲得できるめどが付いたアメリカは日本列島が滅んでも軍事費が捻出できるから、ますます沖縄を基地化できればあとは列島が放射能のゴミ捨て場になろうが本土の人間が皆被曝しようがそれこそ米国国益にとってはどうでもよいことなのである。

このアメリカの建国以来の野望を打ち破るには小泉以来完全に霞ヶ関拝金売国法匪が提供する利権に篭絡され破壊された国会は全く当てにならない。
ただ国民投票だけが腐敗国会を使わず地位協定を国際法上有効に破棄できる国民の正当な主権行使となる。

地位協定を破棄すれば日本に自立した内政外交が戻ってくるし、沖縄の米軍基地全返還もフィリピン同様に可能となる。

原発事故復興の財源も米軍米国向け予算を全額付け替え米国債を売却すればあまりあるほど確保できる。

直ちに地位協定を国民投票で破棄すべし。

投稿: 通りがけ | 2011年9月 5日 (月) 23時30分

つづきです。野田総理も官総理と全く同じ違憲で不正な代表選挙で総理になった無免許犯罪内閣ですが、こういうのは小泉以来始まった違憲詐欺政治ですね。今回もよろしくお願い申し上げます。とおりがけ拝


「福一放射能拡散は地位協定治外法権米軍と隷米日本政府共謀共同正犯の国際テロ犯罪である」

>院長の独り言さまへのコメントより転載(加筆あり)。>>http://onodekita.sblo.jp/article/47717334.html
>子供を被爆から守るため 世界に迷惑をかけないため 被災地の方々が
>一日も早く 真の復旧 復興が出来るよう

投稿氏のこの文章は主格が間違っています。

「被災地の方々が」ではなく、東電ふくむ全電力会社・保安院含む全行政省庁・内閣首相閣僚含む全国会議員が責務としてまた債務者として、一日も早く「復旧・復興」をやらねばならないのです。

311以降原発の放射能を大気中に放出せしめた実行犯である彼らは何も責任を果たしていませんが、それは犯罪です。野田内閣が目論む復興増税も火事場泥棒という犯罪ですね。野田内閣も菅内閣同様違憲な不正代表選挙で成立した無免許犯罪内閣です。
Posted by 通りがけ at 2011年09月04日 22:52

>311未曾有の天災と人災に見舞われた日本国政府の国民に負う責任とは。

311以後あちこちに何度も書いてきたが、まず戸籍と地籍の確認。
被災者証と被曝手帳の速やかな交付。
憲法の基本的人権を守るために何をおいてもこの行政活動が公務員業務の最優先緊急の至上命題である。

すべての公的援助はこの2つの国家証明書に対して行われなければならない。

この被災者証および被曝手帳の全員配布なくして行われるすべての官による公的援助および基本的人権制限は憲法違反である。

公務員は天皇の臣下でもなければ国民の奴隷でもなく、ただひとつ憲法の奴隷である。(転載終わり)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

職責を果たさない公務員の怠慢は即座に公金(税金)横領の給料泥棒という犯罪で刑事罰と懲戒免職処分になる。

福島の最終処分場化はまず福島県民の私権を原状回復できる根拠の戸籍地積の再確認を行なってから論じるべきものである。復興に名を借りた憲法違反の強制収容など国家の主権者国民に対する行政犯罪でしかない。公務員が憲法に反する行政執行を行えばすなわち憲法に対する反逆罪となる。憲法は国の最高法規だからつまり、国家反逆罪にひとしい重大犯になるということ。

投稿: 通りがけ | 2011年9月 6日 (火) 09時08分

 通りがけさんちわぁ。軍事、原発、金融、資源、食糧、言論支配等々は国際金融資本帝国主義のン千年にわたる戦略戦術とみなしております。これを云えば陰謀論と云われるのですが、そういう陰謀が確かに存在すると思っておりますので堂々と開陳しております。言葉は同じ陰謀論ですが中身が真逆です。軍事、原発支配も、他民族をゴイム虫けらと看做しているところに始発があると看做しております。これは歴史の法則ではなしに人為支配だとみなしております。

 であれば、統治階級の人間的質を入れ替えれば良いと云う事になります。奪権闘争が熾烈にならざるを得ない所以です。上に立つ者が然るべき見識で御せば世界も世の中も変わると変わると見ております。これは歴史法則でも何でもなくて、世の中をままにしている邪悪な勢力を押し込め、一掃するに如かずと見ております。この観点からの論の構築に暫し耽ろうと思います。今後ともよろしくお願い申し上げます。

投稿: れんだいこ | 2011年9月 6日 (火) 13時03分

れんだいこ先生、ご教示ありがとうございます。

>そういう陰謀が確かに存在すると思っておりますので堂々と開陳しております。・・・軍事、原発支配も、他民族をゴイム虫けらと看做しているところに始発があると看做しております。<

まったくもって御意にござります。とおりがけ奴もン千年の昔からの一神教と多神教の拮抗を考えております。一神教の特徴として異教徒をゴイム虫けらと看做して排斥浄化するという性質が観察されますから。

>統治階級の人間的質

私はテレビを見ませんが、先の日曜日にフェリーで移動中の船内テレビでNHKの番組だったと思いますが、いま最も望まれるリーダー像のアンケート結果が流れていました。1位が小泉純一郎で2位が田中角栄でした。
実に愚かな番組です。

外交で田中角栄氏は共産主義国家に変貌した中国を訪れ、政治的な対立を乗り越えて関東軍が中国人民に働いた暴虐行為を人間として日本人として心から謝罪し、中国首脳周恩来氏が人間として中国人として心から日本人田中角栄の謝罪を受け入れたことで、国の政治的対立を乗り越えた人間同士の心をつなげる井戸を両国間に掘ったのです。このような心の外交は世界史上空前絶後であります。

対して小泉詐欺師は北朝鮮を訪れてその結果両国間の関係はさらに険悪悪化の一途をたどっています。この大きな失政が外交の資質以前に人間としての資質の欠陥に起因することは、心ある生き物なら3歳児でもわかるほど明らかな事実です。

角栄の前に角栄なく、角栄の後に角栄なし。と、とおりがけ奴は世界史を隈なく観察した結果そう結論致しております。

投稿: 通りがけ | 2011年9月 7日 (水) 09時02分

本日は不正な代表選によって誕生した野田政権の小泉詐欺政権以来続く憲法違反性を指摘したいと思います。何卒よろしくご吟味ご鞭撻のほどお願い申し上げます。とおりがけ拝

「国会はまったく機能していない」

>野田増税内閣は存在理由なしだし、増税する理由がない。&学校給食に気をつけて!(ふじふじのフィルターさま)
>>http://fujifujinovember.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/http.html
>(前略)
>そもそも、増税路線の人が政権を持つことになること自体がおかしい。不正な政権だと私は思う。
>・・・(中略)・・・
>・・・子どもに20ミリシーベルト被曝させる決定をした文科省が、その延長線上で、放射性物質に汚染された農作物を全国各地の子どもたちに食べさせようとしているということは全く想像に難くありません。
> 皆さんの地域ではいかがですか?汚染作物を給食で食べさせられることになっていませんか?
> しっかりと、検証してくださいネ!
> 武田先生がおっしゃるように、子どもたちは、日本の宝なのですから。
>(終わり)

↑このエントリーの記事すべてに大賛成。拡散します。

子供は国の宝であり、子供を作る出産年齢の若い世代は国にとって宝の成る木である。国が予算よりも財政よりも権力機構よりも法律よりもなによりも最優先で第一に守らねばならないものは若い世代の国民の健康である。憲法にもそう書いてあるし、児玉龍彦氏の叫びもそこにある。

投稿: 通りがけ | 2011年9月 7日 (水) 09時56分

今日は「日本の憲法統治独自内政外交を治外法権で四権すべて壟断し続ける日米地位協定を即時破棄せよ」との目的で野田政権否定論を書きましたので、すみませんが貼らせてください。ご吟味のほどなにとぞよろしくお願い申し上げます。とおりがけ拝

「東電保安院菅米軍傀儡内閣共謀共同正犯311放射能棄民テロのすべての刑事民事責任を問う」

>福島産食品とどう向き合う?(東京新聞)
>>http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1179.html(日々坦々さま)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>また「リスクの高い食品は大人が食べるべきだ」と提言するのは京大原子炉実験所の小出裕章助教。「福島はおろか、すでに日本中が汚染されてしまって、安全な食べ物などない。規制値以下は『安全』だと刷り込もうとしているが、そんなことはない」と主張する。

 このうえは、子どもやこれから子どもを産む若者たちを被ばくの危険から守ることこそ最優先するべきだという。
 「年齢で放射線への感受性が違うので、被ばくしても影響の少ない五十歳以上、六十歳以上が測定値を確認して食べるべきだ。私たちの世代を中心に、大人には、原発の推進を許してきた責任もある」<
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

馬鹿なことを。
いずれの年代も食べるべきではない。内部被曝だけの問題ではないのである。
ドイツが言うところの放射性廃棄物を食べることによって食べた者が新たな放射能発生源になる。そうなれば若い世代の健康を外部被曝から守るためには親子家族の近接同居が許されなくなり、すべての家族に強制的な一家離散が起こる。これは憲法の基本的人権侵害である。

小出氏は放射能安全健康指導などできる立場になくまた学識もない。小出氏はいっさいの政治的発言を謹しみ、ひたすら原発技術者として東電保安院内閣閣僚の福一放射能拡散テロ犯行で、設計上の欠陥や冷却操作の過誤といった技術面の証拠を挙げてこの三者を刑事告発すべき立場である。それこそが児玉龍彦氏の言う「得手に帆あげて」である。


チェルノブイリでの常識は汚染地域内で汚染されたものはすべて移動禁止放置廃棄。汚染された作物を出荷して非汚染地域に汚染を拡大すれば東電・保安院・菅米軍隷従内閣共謀共同正犯の放射能棄民311テロの拡大に手を貸すことになる。

今まで汚染されていなかった家庭に汚染源がやってくれば食べても放射能が消えたり減るわけではなく体内に取り込まれる部分と排泄される部分に分かれるだけで、食べれば食べるほどそれぞれ濃縮されていくだけであり汚染が拡大する。汚染濃縮は当然外部被曝の線源であり、若い人たちは隔離が必要となる。汚染食物が入った冷蔵庫も汚染されるので二世代三世代同居も接触も不可能になるね。

国はすべての食品小売業者の店頭にガイガーカウンターを食品売り場ごとに設置することを義務付けよ。消費者が購入するときに食品の放射能汚染度をその場で確認できるように。東電はすべての食品小売業者のガイガーカウンター設置費用をすべて負担せよ。そして店頭で放射能汚染が高度で食品に適さないと判明した売れ残りはすべて東電が店の仕入れ値で買い取り自費で適正に廃棄処分せよ。
農業や漁業生産者補償は別途行え。

国は福一を直ちに廃炉地下水遮断ダム壁で囲んで厳重に石棺化せよ。
児玉龍彦氏の下に除染プラットホームを作って土壌除染技術を開発し全力で除染せよ。
日本の輸出を回復させるにはそうするしかないのである。

増税しても地位協定維持しても原発推進しても風評被害と称して国内言論弾圧しても311日本政府放射能テロ以来地球上に放出され続けている核物質による汚染はいっこうに減ることなく増加の一途を辿っているばかりである。そして国会はこの未曾有の亡国の危機に対して最初から完全に機能停止している。

これくらいのことはスリーマイル島やチェルノブイリを見れば世界中どこの小学生でもわかることである。

投稿: 通りがけ | 2011年9月 8日 (木) 21時08分

続きです。よろしくお願い申し上げます。とおりがけ拝

ヒロシマ原爆の200倍近い放射能土壌汚染海洋汚染を除染することは可能か?

可能である。人類の生存という至上命題にとって問題になるのは生物学的濃縮である。食物連鎖の頂点に立つ人類にとって土壌の農作物、海洋の水産物が汚染されることを防ぐ手立てが無い。しかし、農作物や水産物はそれ自体が濃縮によって土壌や海洋の汚染を希釈している除染物質となっているのであるから、農作物や水産物を収穫して汚染濃縮が確認されたら一箇所に集めて堆肥化土壌化すればよい。かくして汚染食材をすべて土壌化してから、土壌中のセシウム吸着技術を適用して土壌を除染し、高濃度セシウムを分離して核廃棄場へ、残った除染済み土壌を一般農地へ戻してゆけば、非常に効率よく農地除染も海洋除染も進められる。
児玉龍彦氏の除染プラットホームへすべての分野の民間の先進科学技術を「得手に帆あげて」集めることにより、国土と海洋の除染は必ず成し遂げられると確信する。

東電はすべての汚染食物を食品小売業者の店頭から仕入れ値で買い取り自費で土壌化して除染プラットホームへ搬入し除染費用を払って土壌除染せよ。

投稿: 通りがけ | 2011年9月 9日 (金) 02時17分

「得手に帆あげて」続きです。よろしくお願いいたします。とおりがけ再拝

>治せる医師・治せない医師 (院長の独り言さまより抜粋して転載)
>>http://onodekita.sblo.jp/article/47815092.html
>12世紀の偉大な哲学者であり医師でもあるマイモニデスも,癒しの芸術を信奉し、「患者は苦しむ人間だと言うことを決して忘れまい。患者が病気の入れ物とは思うまい」・・・
>2500年前、ヒポクラテスは「人への愛があるところに、技への愛もある。自分の病状は危険だと自覚している患者でも、医師に全幅の信頼を置くことで健康を回復するものもいる。」・・・
>16世紀には、当時ドイツの偉大な医師パラケルススが、医師の基本的な資質として「患者とその身体、病気を理解するのに必要な直感力があること。医師は、患者に触れて感じることで、患者の心と共感できなければならない」・・・
>(Dr.レバイン)ここでも私は、医療の極意についてシベリアの医師が「医師が患者を診るたびに、患者の気分が良くなることです」と言ったことを思い出す。・・・

福一311テロ放射能被曝被害被災者を患者とすれば、「患者が苦しむ人間だと言うことを決して忘れない」治せる医師が児玉龍彦教授であり、「患者を単なる病気の入れ物と思う」治せない医師が「Mr.100mSv」こと山下俊一教授である。

投稿: 通りがけ | 2011年9月 9日 (金) 11時14分

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