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2012年11月29日 (木)

2012.11.29日付け読売社説にもの申す

 2012.11.29日付け読売社説「日本未来の党 「卒原発」には国政を託せない」を発表している。最初に読売社説を掲げ、これを下敷に本来のジャーナルを速攻で書きつけて見る。マスコミが真っ当ならこういう社説が欲しいところであろう。

 日本未来の党 「卒原発」には国政を託せない(11月29日付・読売社説)
 http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20121128-OYT1T01459.htm

 国力を衰退させる「脱原発」を政治目標に掲げる政党に、日本の未来を託せるだろうか。日本未来の党が、正式に発足した。代表に就任した嘉田由紀子滋賀県知事は「卒原発プログラム」を作成し、徐々に原発を減らして10年後をめどに原発ゼロにする意向を示した。「脱増税」「脱官僚」「品格ある外交」など抽象的な言葉ばかりを掲げている。経済や社会保障、安全保障といった重要なテーマでさえまだ政策がない政党だ。

 嘉田氏が「この指止まれ」と呼びかけたように見えるが、実態は国民の生活が第一の小沢一郎代表や、民主党を離党して新党を結成した山田正彦元農相らが根回しをして、合流を決めたものだ。空疎なスローガンと、生き残りのために右往左往する前衆院議員たちの姿には、政治家の劣化を痛感せざるを得ない。嘉田氏が掲げる「卒原発」は脱原発と大差はない。それだけでは願望に過ぎず、無責任である。電力の安定供給や代替エネルギー確保、経済・雇用対策、原子力の人材育成などについて現実的な計画を明確に示すべきだ。

 結党に際して発表した「びわこ宣言」には「原発事故の潜在的リスクが最も高いのは老朽化した多数の原発が集中立地する若狭湾に近い滋賀県」とある。電力供給の恩恵を受けておきながら、原発立地自治体への配慮が不十分だ。

 滋賀県の利害のために国政に進出するとの発想も改める必要がある。嘉田氏は知事と党首との兼務が可能かどうか悩んだという。政党運営の経験がないだけに、両立には困難が伴うに違いない。小沢氏が名称にもこだわった政党をあっさり捨てても、驚くには当たるまい。党首として前面に出たくなかったのだろう。その分、未来の党の公約原案には小沢氏の従来の主張が反映されている。日本維新の会と連携できず、民主党離党組の党だけでは選挙戦で埋没する。クリーンイメージの嘉田氏を「表の顔」に担ぎ出して巻き返そうと考えたようだ。相変わらずの小沢流である。

 「決められない政治」で既存政党に対する国民の不信感が高まる中、急ごしらえの新党の離合集散が目立っている。だが、新党は、国政を担う能力に疑問符が付き、政策も大衆迎合色が濃厚だ。有権者はそのことを十分理解した上で、新党の真価を見極めることが重要である。

以下、れんだいこ社説

 日本の未来が、国家百年の大計に鑑みての「脱原発」を政治目標に掲げ立党された。名前に相応しく日本の未来を託せるだろうか注目したい。代表に就任したのは嘉田由紀子滋賀県知事。「卒原発プログラム」を作成し、徐々に原発を減らして10年後をめどに原発ゼロにする意向を示した。他にも「脱増税」、「脱官僚」、「品格ある外交」などの指針が掲げられている。経済や社会保障、安全保障といった重要なテーマでの政策にも然るべき政策が打ち出されることを期待したい。

 嘉田氏は「この指止まれ」と呼びかけた。ここまでの経緯には国民の生活が第一の小沢一郎代表、民主党を離党して新党を結成した山田正彦元農相らの根回しがあった。早速に合流を決めている。小選挙区制を見据えて見事に対応した能力を評価したい。嘉田氏が掲げる「卒原発」は脱原発と大差はない。「卒原発」は脱原発の具体的プログラムを作るところに意味がある。電力の安定供給や代替エネルギー確保、経済・雇用対策、原子力の人材育成などについての具体的な計画を明確に示すことが望まれている。

 結党に際して発表した「びわこ宣言」には「原発事故の潜在的リスクが最も高いのは老朽化した多数の原発が集中立地する若狭湾に近い滋賀県」とある。近畿の水がめと云われるびわこの危機を考えれば、原発型電力供給からの一刻も早い転換が望まれている。原発立地自治体は徒に従来の行政に流されるのではなく早急に呼応すべきである。

 「びわこ宣言」を引っ提げて国政に進出した発想が素晴しい。嘉田氏は知事と党首との兼務が可能かどうか悩んだという。政党運営の経験がないだけに両立には困難が伴うだろうが活路を切り拓いてほしい。小沢氏は名称にもこだわった政党をあっさり捨てた。党首として前面に出ることもせず一平卒に戻った。まさに身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれである。未来の党の公約原案には小沢氏が率いた国民生活第一党の主張が反映されている。日本維新の会とは政策が違い過ぎ連携の余地がないことがはっきりした。国民生活第一党に結集した議員の全員当選に責任を持つ指導者として、クリーンイメージの嘉田氏を「表の顔」に担ぎ出して打って出た小沢流の采配が見事である。

 「日本の為にならない売国政治」を競い合う既存政党に対する国民の不信感が高まっている。こうした折、日本の自律的発展と展望を持つ政策の近い党の糾合は国民世論の要望に応えるものである。国政を担う能力を高め国民生活第一とする政策をどこまで実現できるのかが課題である。有権者の賢明な判断が期待されている。第三極は維新と未来に分岐した。新党の真価を見極めることが重要である。

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コメント

これもよろしくお願い致します。とおりがけ拝

「廃テレビA層日本人世界平和革命」
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/681.html#c310

地位協定破棄をかかげる政党が一つも無いユダ金画策違憲選挙などどうでもいいね。
なぜなら「原発推進、TPP参加、消費税増税、9条破棄海外参戦徴兵制復活」はすべてユダ金の地位協定を活用した絶対命令だからだ。米軍の低脳バカが、日本国内政干渉ももういい加減にしろ。

ゆえに、理の当然として「地位協定破棄」しないままでは「脱原発、TPP参加拒否、消費税増税凍結、シロアリ退治行政改革、平和憲法堅持、沖縄米軍基地返還、放射能瓦礫拡散停止、放射能汚染食材拡散停止、福一石棺桶化、奇形司法改革、選挙制度改革、環境破壊乱開発停止、原油適正価格輸入、医療制度改革、介護保険制度改革、派遣労働制廃止、独占禁止法違反摘発・・・」のすべてが実施不可能になるのである。

今度の選挙はユダ金CIAが作ったスパイ政治家政党同士の2極が国内世論ガス抜きのために「肝心要の地位協定破棄」を隠して猿芝居政権争いごっこをマスゴミテレビ報道させているだけの、まさに55年体制似而非民主主義劇場型植民地人民白痴化洗脳選挙なのだ。

テレビを捨ててアメポチNHKとの受信契約を解約すればすぐにこのことがわかるよ。
そしてテレビ視聴でいままで無駄に潰していた時間を使って官邸前脱原発デモへ大挙して押しかけよう。数万人~数百万人なら世界を変えることもかんたんだよ。

投稿: 通りがけ | 2012年11月29日 (木) 22時02分

「我等道徳国民の肉親子弟自衛隊員の血をシリアの土に吸わせる憲法9条破棄自衛隊参戦反道徳ファシストどもを今度の選挙で叩き潰そう」

11月30日にはほぼ全部の政党が脱原発をマニフェストの一番目に据えたが、

これはユダ金の常套手段「目くらまし」プロパガンダである。

全国民の願い「脱原発」を、すべての政党が口にし始めたことで有権者の投票先判断に混乱を与える。それをマスゴミが一斉にスクラム報道する。それをみているうちに「何だ、みんな脱原発ならどの政党に投票しても同じじゃん」とテレビ視聴者国民が思うようになる。それが罠だ。この国政選挙が脱原発国策を問う選挙である、と選挙の争点を最後まで偽装するのがユダ金の目的である。では何のために偽装するのか?

脱原発で大同小異になったいまや政党間の政策の違いは「憲法9条破棄自衛隊海外参戦国民皆兵徴兵制」軍国派と「平和憲法堅持自衛隊海外派遣禁止徴兵制禁止」憲法遵守世界平和派に2極化したのであるが、これを表向き隠すことがユダ金の「目くらまし」の最終目的である。

「脱原発」だけが今度の選挙の争点である、とNHK記者クラブマスゴミの選挙報道ですり込まれた有権者は「何だ、どの政党に投票しても結局同じじゃん」「つまらない選挙だ」「そんならテレビでオチャノマノ人気者だった橋下に投票してやれば面白いことやってくれそう」と投票日には大量の橋下維新票が生まれる。(もちろん公示前に橋下は大阪市長を辞職して維新の会比例代表名簿第一位候補になるのはいうまでもない)自公民は組織票だけで良い。どうせ国会ではユダ金の命令通り「憲法9条破棄自衛隊海外参戦国民皆兵徴兵制復活」で合流することになっているから。

12月16日投票日には維新自公民の「軍国ファシズム派」へ大量の浮動票が流れるだろう。

首尾よく国会に橋下を乗り込ませたユダ金は自公と連立させて橋下総理誕生、「憲法9条破棄自衛隊海外参戦国民皆兵徴兵制」軍事ファシズム独裁国家が誕生するという筋書きだ。

こうすればもはや日米地位協定を破棄されても在日米軍は日本国内自由通行可能となり在日米軍基地を返還せずそれどころかさらなる拡大も思いのままになるという、これがユダ金の対日最終戦略なのである。

今回の全党「脱原発」公約スクラムは、ユダ金のプロパガンダ謀略工作実行命令が全スパイ組織へ出された証明である。

12月に入ってシリアに派遣された我ら勤労国民の肉親子弟自衛隊員の血が戦場の土に流されることがこれで確実となった。

「ただちに野田を刑事犯罪で逮捕するか精神障害を診断して措置入院させ憲法70条で総理欠格罷免せよ。」

そして未来の党はただちに「平和憲法堅持自衛隊海外派遣禁止徴兵制禁止」憲法遵守世界平和を党の最大公約として全国キャンペーンを展開しNHK記者クラブマスゴミに出演してその旨テレビで全国民へ知らせることだ。世界一の道徳国民国家日本国とその未来を愛するならば、かならずや

「我等道徳国民の肉親子弟自衛隊員の血をシリアの土に吸わせる憲法9条破棄自衛隊参戦反道徳ファシストどもを今度の選挙で叩き潰さねばならない」

のである。

投稿: 通りがけ | 2012年11月30日 (金) 13時22分

「戦争と原発は人災の極致である」

>前原氏が日本未来の党を批判 「卒原発は空理空論」「きわめて小沢色強い」
>11.30 13:00 [民主党]http://sankei.jp.msn.com/politics/topics/politics-14760-t1.htm
> 前原誠司経済財政・国家戦略担当相は30日の閣議後会見で、日本未来の党が「卒原発」として10年以内の原発全廃を打ち出していることについて、「10年で原発ゼロまでは使用済み燃料の問題をとっても絶対に無理だろう。空理空論といわざるをえない」と批判した。(以下略)

さっそく全国民の願い「脱原発」をえさにしてかきまわしはじめたか。
未来の党の脱原発より自分たち(自公民維新)の脱原発のほうが本物だと言いたいのだろう。
しかしだまされてはいけない。原発と戦争は同じものであり、ともに人災(人の手が作り出した災害)の極致である。
今度の選挙は「戦争」が本当のテーマなのだ。

今度の選挙を画策した世界の恥戦争の狂犬ユダ金米軍の狙いは憲法9条破壊である。すなわち日本人にとって今度の選挙は脱原発選挙ではなく脱戦争選挙なのである。未来の党は今後メディアに出演したときは「脱原発」の内容には一切触れずに「戦争」すなわち自民党の「憲法改変案」維新の「徴兵制復活論」についてメディアのカメラの前で公開で問いただし自分たちの「平和憲法堅持自衛隊海外「派兵」禁止徴兵制禁止」憲法遵守世界平和を守る立場を旗幟鮮明にすることが求められる。

こうすればすべての反戦平和を願う道徳国民の票が未来の党へ集中され大勝利するであろう。もちろん私も「平和憲法堅持自衛隊海外「派兵」禁止徴兵制禁止」にのみ投票する。

そうなれば今度の選挙が「道徳」対「反道徳」の戦いであることが誰の目にもはっきりするからである。

投稿: 通りがけ | 2012年12月 1日 (土) 01時23分

「野田を緊急逮捕して自衛隊撤退帰国命令させよ」

日本国内では道徳派が優勢になった。しかし浮かれてはならない。福一は今も放射能をばらまいている。戦争と同じ放射能を。

優勢なのは国内だけだ。国外は未だにユダ金米軍が絶対有利である。国外シリアでは我が同朋子弟自衛隊が野田に憲法違反派遣されてモサド・ジャッカルの血に飢えた牙の前で無防備だ。直ちに撤退帰国させなければユダ金のショックドクトリン「シリア自衛隊攻撃を受け全滅」の悲報が国内のユダ金スパイマスゴミへ送付され拡散されるだろう。

憲法9条の最大の危機が目前に迫っている。

野田を直ちに逮捕して自衛隊緊急撤退帰国命令を出させよ。

シリア駐屯の自衛隊現地司令官は現場最高責任者としての裁量判断でただちに全隊武装解除してロシア軍基地または駐屯地へ帰国難民として保護をねがって移動せよ。武器弾薬は放置して良い。

最大緊急である。

投稿: 通りがけ | 2012年12月 3日 (月) 08時26分

「野田の罪」

阿修羅にて>>http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/216.html#c98
>>67民主党は何も悪いことなどしていません。
>国民を騙してもいなければ裏切ってもいません。
>野田さんは立派な総理であり、毎日この国のために頑張っています。

この1年:
1.政治資金規正法違反
2.出入管法違反:軍事演習キーリゾルブで対自国対相手国ともに何の外交通知もせぬまま公海上で米軍領軍艦へ単身乗艦し密談した。日本の総理始まって以来の破廉恥な国民欺し憲法違反外交である。
3.官邸前デモにおける警備違反=過剰警備で警察公安に命じてあまたの国民に対する基本的人権侵害(移動の自由、表現の自由、思想の自由を甚だしく侵害)および身体生命に対する直接的侵害である特別公務員暴行凌虐致傷罪をあまた犯行せしめた無差別暴行傷害教唆指嗾。
4.明らかな戦闘地域へ自衛隊を派遣するよう最高指揮官として命令を出した「精神障害」。精神障害なら罪を免れるがそうでなければあからさまな憲法違反であり未必の故意の自衛隊員無差別大量傷害殺人罪である。

その前:
昨年311のとき財務大臣野田はアメリカ政府へ独断メールして「東電が賠償責任を負うための財政出動は一切しない」旨確約した罪。この「財政出動無し決定」でどれだけ多くの国民が被災地でせっかく生き延びた尊い命を落としたことか。天も泣き大地も怒りに震えるはかりしれぬ大きな罪。

投稿: 通りがけ | 2012年12月 3日 (月) 22時41分

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