« れんだいこのイエズス会考その1 | トップページ | れんだいこのイエズス会考3 »

2013年10月28日 (月)

れんだいこのイエズス会考その2

 「れんだいこのイエズス会考その1」で述べたように、今から約500年前の日本史上の戦国時代、日本初のネオシオニズムが来襲し大勢のキリシタンを誕生させた。狙いは、世界の例で分かるように日本を植民地化することであった。丁度この頃から日本で「主家殺し」、「王殺し」、「在地宗教殺し」の三点セットが激化している。キリシタン大名の支配するところに共通してこういう現象が現れている。これを偶然と見るべきだろうか。

 通俗史書は何の関わりをも見ようとせず、単に時系列的に出来事を記して足りている。そういう歴史では真相が見えてこない。何故に歴史を学ぶのか意義が分からなくなろう。そういうことからする歴史嫌いが増えているようにも思われる。れんだいこは、そういう歴史記述に挑み続けている。歴史は今に繋がる生きているもので学べば面白く有益なものである。そういう歴史学を取り戻す史学を打ち立てたい。

 時の織田、豊臣、徳川政権が彼らの策謀を見抜いた。織田信長は安土城建立の頃からバテレン離れしている。それまでの天下布武の過程ではかなりバテレン勢力の後押しを得ている形跡がある。その道中、宣教師と仏教坊主と宗義問答を闘わせている。どういうやり取りが為されたのか興味があるがネット上には出てこない。こういう知りたい情報に限ってネットには出てこない恨みがある。

 宣教師フロイスの「日本史」に多少の記述があり、これが紹介されているが、かなり身びいきに問答改竄されていようから参考にしかならない。その信長の晩年、バテレン勢力の差し金と推定できる荒木村重の乱が起り、これを見事に鎮圧したものの明智光秀の本能寺の変で討ち取られている。

 結果的に、その後継の豊臣-徳川政権が渾身の知力、武力で死闘的攻防の結果、彼らを撃退した。ここが世界各地の籠絡された植民地と違う日本史の気高い面である。その結果、良し悪しは別として鎖国へと導かれた。何事にも功罪が相半ばしてあるので一面的な断定は控えるべきだろうが、少なくとも得たものと失ったものを秤に掛けて時宜を評せねばなるまい。時間軸を抜きにした単調な礼賛、批判は愚かであろう。そういう評論ばかり目にするけれども。我々の父母祖はかの時、相手の素性を見破り賢明に対処したと解すればよい。よほど能力があったと評するべきであろう。

 太田龍が早くよりこの観点を打ち出している。この視角は珍しい。これを聞かされた時のれんだいこはピンとこなかったが、以来、検証してみて、数々の証拠が「太田龍の言の正しさ」を物語っていることに気づいた。

 これが真実だとすると、当時の支配者・豊臣秀吉の「バテレン追放令」には充分すぎる根拠があったということになる。こうなると、従来の「バテレン追放令」から鎖国へ至る過程を否定的に評する見方を変えねばなるまい。従来の歴史記述は大幅に変えられねばなるまい。学問が学問足り得る為には、この内在的必然性を検証せねばならない。

 今、この問題の考察をしたくなった理由は、目下の日本が日本史上あり得なかったネオシオニズムによる露骨な支配を許しているからである。稀代のシオニスタンによって首相、官邸、政府、野党各党をも含む「政財官学報司警軍」の八者権力機関が彼らの御用聞きによって占拠されてしまっている。このことを凝視したい。

 はっきり云っておく。小ネズミも前原もシオニスタンではないのか。現代日本政治の与野党対立なるものは、その同じ穴のムジナが猿芝居しているに過ぎないのではないのか。連中が、国庫秘蔵金の郵政事業金を放出し、次に皇室解体、憲法改正、自衛隊の軍事戦闘化と戦後構造の諸「改革」に矢継ぎ早に乗り出している。既に主要事業及び産業の有望企業は中曽根以来の民営化路線の下で無残にも外資化されている。我々はこれ以上指をくわえて座して眺めるべきかということが問われている。

 ここまでが、「2006.1.28日」の記述である。かの時より民主党政権を経て今は安倍政権下にある。ネオシオニズムの日本席捲の流れは流れは止まらないばかりかますます激しくなっている。民主党政権時、自公政治に劣らないネオシオニズム御用政治を見せつけられて来た。今に至る民主党に対する嫌悪感は、この時以来のものである。

 この流れの中で目下、安倍政権が、福島原発事故対応不能下での原発再稼働、その輸出、その建て替え、TPP推進、消費税増税、公共料金の値上げ、物価上昇政策、憲法改正、自衛隊の武装海外派兵、所得格差推進、相変わらずの国債刷りまくり等々目を覆わんばかりの悪政を矢継ぎ早に打ち出している。安倍の後継を待ち受けている石破となると更に酷いネオシオニズム御用聞きの徒輩である。もう無茶苦茶としか言いようがない。

 おとなしい日本人はどこまで耐えるべきなのか。この局面に於いて現代人の我々が何を為すべきか。受け皿となる闘う主体が出てこないのか。出てこないのならどう創るべきなのか。これを共に考え歴史に有意な活動歴を遺そうと思う。この思いから書かれたのが本稿である。「ザビエルの来日布教」の「元一日」から解かないと真相が見えてこないのではなかろうかと思い説き明かしたつもりである。

 補足。ネオシオニズムに容喙された政治はなぜことごとく本来期待されている政治の逆ばかりするのだろうかの問いをしておく。れんだいこの解は思想ないし精神の歪みであるとする。ここが全ての発祥元なのではなかろうかと思っている。

 ネオシオニズム以外の世界の諸思想、精神は凡そシルクロード的交易で足りて良しとする。独りネオシオニズムがワンサイド取引に狂奔する癖があるのではなかろうか。彼らは、ただひたすらに金貨を集積し資本となし、それで世界を思うままに操れるとする妄想を逞しゅうしている。そこから悪事の限りを発想し世界改造を構想していると見なす。そういうワンワールドを虚妄とする精神と思想と運動を生み出し、対するものを生み出したいと考えている。

|

« れんだいこのイエズス会考その1 | トップページ | れんだいこのイエズス会考3 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

◎本日の東京高裁106号裁判(犬丸さん原告代表)、福田裁判長。◎

替玉のハンコが稲玉、禿ワロたw
>>http://richardkoshimizu.at.webry.info/201310/article_239.html

公文書偽造行使と偽証罪は重大刑事犯罪ですなwこの法廷の公務員全員共犯で告発逮捕送検できますよw

この非常に鮮明な偽造文書の写真が証拠になって裁判官公務員と廷吏公務員全員が公文書偽造行使と偽証の共犯の「現行犯人」となります。

「Wiki現行犯」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8F%BE%E8%A1%8C%E7%8A%AF
現行犯(げんこうはん)とは、犯罪を行っているところ、ないしその直後を現認された状況を指す概念。また、現行犯人のことを現行犯ということもある。

現行犯人(げんこうはんにん)とは現に罪を行い、又は現に罪を行い終わった者を言う(刑事訴訟法212条1項)。現行犯ということもある。
現行犯人を逮捕する(現行犯逮捕)には、令状(逮捕状)は不要である(憲法33条、令状主義の例外)。これは、犯罪を行っている場面ないしその直後を現認されており、不当な逮捕が行われる可能性が低いとされるためである。しかし、実際には犯罪を行っている場面を現認していなくても犯罪後の経過時間が短いと判断されれば現行犯という扱い(準現行犯)として逮捕することが認められている・・・

また、司法警察職員(警察官等)、検察官、検察事務官でない者(私人)であっても逮捕することができる(憲法33条・刑事訴訟法213条)。私人の現行犯人逮捕にあっては、直ちに司法警察職員か検察官に引き渡す義務が生じる(同214条。分かりやすく記すと、取り押さえたらすぐに110番するなりして警察官を呼び、引き渡せばよい。義務を怠った場合は逮捕・監禁罪になる)。司法警察職員のうち司法巡査(巡査が相当)が現行犯人を受け取った場合は、速やかに司法警察員(巡査部長以上が相当)に引致しなければならず、逮捕者の氏名・住所と逮捕事由を聞き取らなければならない(刑事訴訟法215条)。・・・

(投稿者注)
警察官や裁判官を特別公務員職権濫用罪や特別公務員暴行凌虐罪などの刑事犯行で法廷で現行犯逮捕した場合は警察の捜査は不要であり警察は呼ばずに110番経由で直ちに検察官を現行犯逮捕現場に呼び出して直接身柄送検すればよい。警察も検察もこの刑事告発受理を拒否することは出来ない。拒否は憲法違反だからである。

まあ、ビッキーに続いてまたまた民事法廷が裁判長の憲法違反内乱罪重大刑事犯行現場になっちゃったねw

なんでこうなるか?

それは日本の奇形司法はGHQが日本人の人権を無視して国際法違反の東京裁判を占領軍治外法権を悪用して日本人を冤罪有罪で裁いた冤罪裁判の歴史から生まれたものだからである。そういう出自から奇形司法は日本国憲法を昭和22年施行のはじめから今日まで一度も守ったことが無い。奇形司法の法曹は無知無学犯罪者選抜試験である「司法試験」合格者のみで形成されているから、日本人が必ず守らなければならない日本国憲法の最高法規を知らず、自分が地位協定治外法権米軍になったと勘違いして自分で自分の首を絞めるバカ裁判指揮刑事犯罪内乱罪法廷運営を馬鹿の一つ覚えで繰り返してきたのである。

地位協定を破棄すれば中曽根から後の政府はすべて違憲政府となり、中曽根内閣以後のすべての国内政策と外交条約が破棄されて田中角栄内閣当時の日本国憲法遵守の国内政策外交条約にすべて原状回復される。

大和魂武士道日本人は直ちに日米地位協定を破棄して和を以って貴く鍛え上げた日本国憲法をふるってユダ金を地球上から消却廃棄しようねw

投稿: 通りがけ | 2013年10月29日 (火) 03時36分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1453913/53751026

この記事へのトラックバック一覧です: れんだいこのイエズス会考その2:

« れんだいこのイエズス会考その1 | トップページ | れんだいこのイエズス会考3 »