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2014年7月

2014年7月 3日 (木)

【れんだいこの滋賀県知事選考】

 6.26日、嘉田由紀子知事の任期満了に伴う滋賀県知事選が告示された。投開票は7月13日。これに一言しておく。

 何も滋賀県知事選に限ってではないのだが、「自民・公明系A候補対共産系B候補」の選挙戦と云うのが、このところの定番である。自公系のAが常勝し、共産系のBが善戦総括してシャンシャンとなる。これも定番である。問題は、これをどう見るべきかである。今度こそ共産系Bを勝たさねばならない、そうならないのはひとえに我々の努力が足りない、この真実が分からない愚弄の民の啓蒙に引き続き邁進せねばならないと合点する向きの者は、以下読む必要がない。あらかじめ申し上げておく。

 こたびの滋賀県知事選は、自民、公明系A候補(元経産省官僚の小鑓(こやり)隆史、47歳)対共産系B候補(党県常任委員・坪田五久男、55歳)。これにC候補(元民主党衆院議員の三日月大造、43歳)が割って入っている。これをどう見るべきか。C候補の三日月氏が選挙定番にお邪魔虫しているだけだろうか。れんだいこは違うと考える。案外と重要な戦いに打って出ているのではなかろうか。

 C候補三日月氏は、「自民・公明推薦A候補対共産推薦B候補」と云う表見的には対立しているようで本質的に同じ穴のムジナのじゃれ合い選挙にノンを突きつける有意義な選挙戦を戦っているのではなかろうか。万一、C候補三日月氏が当選すれば、「自民・公明対共産」と云う「政治お遊び」に鉄槌を下し、日本政治史上のこのところの流れを変えるきっかけになるのではなかろうか。その意義は高いと考える。

 それにしても透けて見えてくるのは共産党の変態的な対応振りである。共産党は、平素は自民、公明と対極的に闘う位置で発言する。但し、その共産党よりもっと鋭角的に自民、公明と闘おうとする左派が出てくると、自民、公明になり代わって、あるいは自民、公明の及ばざるところを補足する形で攻撃し始める。仮にその左派が壊滅されれば、又元に戻って共産党が自民、公明と闘い始める。こういう仕掛けの場合、共産党のような対応をどう評するべきだろうか。これを的確に把握する眼力が問われているのではなかろうか。

 以下、文意の流れからすると、れんだいこの眼力を披瀝するようになるのだが、余りの衝撃の故に脳震とうを起す者が生まれることがあることを思い、本稿では控えることにする。結論を言えば要するにニセモノ論になる。日本政治は今や自公と云う表権力ニセモノ、社共と云う裏権力ニセモノに支配されており、このクビキから一刻も早く抜け出さないと事態をますます悪化させると読む。

 あらゆる政治課題に云えることだが「自民・公明対共産」に任すと一見対立しながら次第に良くない方向にリードしてしまう。それは最悪、大和国家と民族が解体される。それを良しとするオカルト勢力が愛国心を吹聴しながら手前本位の利権政治にうつつを抜かしていると読んでいる。この流れに棹差さんが為に本稿を発信しておく。

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